こんにちは。湯あみベースです♨
5/1のモルック大会での足湯体験では、約15名の方に参加して頂きまして、中でも小さな子供さんにとっても喜んでもらって好評でした♪♪ありがとうございました♨️

今回は子どもも喜ぶ足浴=足湯(部分浴の一つ)について、少し書いてみようと思います!
足浴は古くから中国やヨーロッパでは、全身浴よりも日常的に利用されており、特に、長旅の後の疲労解消のために利用されてきたそうです。
では、昔から疲労解消のために行われていた足浴の方法とは??
通常の全身入浴適正温度(体温+4℃)より高めの温度(42~44℃)で10~15分行い、
終了後は水を早めに拭き取って保温。下肢温で約2℃・深部体温で0.5℃上昇します。
実際には、下肢の表面温度が低めなため、上記の足湯の適正温度より低めでの実施になってしまうようですが。。。
次に、足浴の効能とは??
まず、膝関節近くまで足浴すると、はじめより癒される感覚があります。
また徐々に動静脈が拡張し、局所的な血流増加が起こります。そしてその部分への酸素や栄養補給と、二酸化炭素、乳酸(疲労物質)、炎症・発熱物質の洗い出しにより、筋肉の痛みやこわばりの改善につながります。
足の裏の柔軟性&バランス能力の向上も期待できます👣
同時に両手浴も兼ねると、血圧低下等の全身的循環促進効果もあり、心臓への負担も取れます。重症心不全にも利用可能ですよ✨
長期連続使用(15分/日・8週間)により、更年期症状の改善もみられるとのこと!!

手軽でいい効能ばかりの足浴にも注意事項がありますので、安全に安心して行うためにもしっかり押さえておく必要があります!!
❶強い運動直後や飲酒後は避ける←代謝亢進に循環が追い付かない💦
❷発熱時(37.5℃以上)
❸下肢の動・静脈血行不全の重症例や急性期の炎症を認める場合は禁忌!➡外からゆっくり温める訳だから良いように思うけれども、循環が追い付かない💦
❹下肢の感覚障害があると、温度を感じ取れず、低温熱傷の危険がある
上記の注意事項を考慮しながら、足浴を楽しむことができれば、きっと心身に良い効能が出てくるのではないでしょうか??
熱く、長くなりましたので笑、、、
足浴を楽しみながら続けるための方法についてはまた次回✨
お読み頂きありがとうございました😊
水温や時間にあまりこだわりすぎず、ご自身が心地よいと思えるやり方で足湯を楽しんで頂けると幸いです♡